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The Fountain Of Things トレンチコートの歴史と機能
①,エポーレット(肩章)
かつては将校の地位を表すバッジをつけていたエポーレット。それだけではなく双眼鏡のストラップを通して固定したり,水筒をつり下げるのにも適している。
②,ガンフラップ
第一次大戦の際には、ライフル銃の銃床を支え,撃った時の衝撃から体を守るためのものだったガンフラップ。当時は今よりも大きく,ラベルにかけてボタン留めするこのデザインは,現在でも水がコートの中に入るのを防ぐことに役立っている。
③,チン・ストラップ(チン・ウォーマー)
文字通りアゴを暖める役割を果たしている。
④,腰ベルト
ウエスト位置で絞めるベルトには,ナイフや手榴弾、水筒などの装具をを下げるためのD字型の金属リングが6個付けられている(写真では付いてない)。現在では装飾的な意味が強い。
⑤,カフ・ストラップ(スリーブ・ストラップ)
コートの袖口には細いベルトがつけられているが,思い切り絞め上げると袖口から入ろうとする雨水を完全にシャットアウトしてくれる。また,締めることで風の侵入も防ぎ,腕を動かしても袖がまくれないようになっている。
⑥,ストーム・ポケット
ストームポケットの中に水が入るのを防ぐためのフラップがボタンでかけられるようになっている。
⑦,フック&アイ
激しい雨風を防ぐため衿を立たせ、のどもとをしっかりと止めるためのフック&アイ。
via Tumblr http://ift.tt/1Wp9JiZ November 02, 2015 at 12:44AM