"この『じゃりン子チエ』における西川のりおの怪演は、アニメ界における一つの伝説と言える。台本を無視してアドリブを連発し、スタッフや共演者が笑ってしまい、NGになることは日常茶飯事で、アドリブが行きすぎ、ア..."

“この『じゃりン子チエ』における西川のりおの怪演は、アニメ界における一つの伝説と言える。台本を無視してアドリブを連発し、スタッフや共演者が笑ってしまい、NGになることは日常茶飯事で、アドリブが行きすぎ、アニメの画面とシンクロしなくなるということもしばしばあった。実際、アドリブがあまりにも面白かったため、作画をそれに合わせて作り直すと言うことまであった。声優経験がなかった西川のりおの演技に高畑は感じ入り、本作以降の作品では声優の経験のない人間を積極的に作品に起用するようになった。また、その影響は宮崎駿の作品にまで及ぶこととなる。高畑自身、この作品を非常に気に入っており、別名を使ってコンテを切ったり演出をしている。その時に使っていた別名は、本作で西川のりおが演じた竹本テツをもじった「武元哲」であり、本作への思い入れの強さを伺わせる。”



- 高畑勲 - Wikipedia (via stj)

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