"村西利恵「中国・韓国が反日の理由、その1。中国も韓国も、実は、戦勝国ではない」青山繁晴「はい。えー、僕も、それから、今、一番たとえば若い生徒の小学生も、実は、いや、僕より先輩の方々も、同じ教育を..."



村西利恵

「中国・韓国が反日の理由、その1。中国も韓国も、実は、戦勝国ではない」



青山繁晴

「はい。えー、僕も、それから、今、一番たとえば若い生徒の小学生も、実は、いや、僕より先輩の方々も、同じ教育を受けてます。敗戦後の日本は、特に歴史教育は同じ教育ですから。これ、正しく言うと、今は中華人民共和国と大韓民国ですが、それは日本に戦争で勝ったんだと。だからいろいろ戦争責任とか言われてるって話になってますが、実は、僕も、社会人になるまではそうだろうと思ってたんですよ。で、社会人になって仕事で、世界を、中国や韓国を含めて歩くようになったら、全然違うってことが分かった。実は戦勝国じゃないんですね。それはどういうことかというと、第2次世界大戦が終わったあとの世界の、根幹を、もうこれも根幹、見て下さい。それ何かというと、これです」



140226-08united.jpg



村西利恵

「United Nationsは、国際連合ではなく、連合軍」



青山繁晴

「はい。これ、これも僕たちは学校で、あるいはメディアを通じて何を教え込まれたかというと、第2次世界大戦、数千万人が亡くなったとされてますから、その悲惨な戦いを踏まえて、世界は、新しい、新しい、United Nationsっていう組織を作って、これは美しい組織で、敵や味方ももはやなく、勝った負けたもなく、世界平和を追求する、美しい組織だって教わったんですね。で、この訳は国際連合だと教わったんです。ところが、ニューヨークにある国際連合、日本で言う国連の、本部に実際に、初めて行った時から、あれ?国連の幹部と話してると、あ、全然違うなってことが、これ僕にも分かりました。皆さん是非行ってみて下さい。ね。国連本部の少なくとも1階は誰でも入れますから。実はこれは、新しい美しい組織が生まれたんじゃなくて、実は戦争に勝った側を連合軍って言ってますね。そのままなんですよ。United Nationsってのは国際連合じゃなくて、連合軍なんです、連合軍、ね。これAllied Powersって言い方もありますけど、基本的に、正しくはUnited Nationsは連合軍なんです。だから、戦争が終わったので敵味方なくなったんじゃなくて、ものすごい犠牲を出して、アメリカをはじめとした連合国が、勝ったんだから日本やドイツに。勝った以上は、負けた日本やドイツを、ずっと押さえつける権利がある。従って国連憲章も美しいことばかり書いてあるんじゃなくて、日本やドイツが変だと思ったら、勝った側は、国連の決議なんかなくても、日本やドイツに対しては、戦争仕掛けることができると、国連憲章にはっきり、書いてあるわけですね。これ何を意味してるのか。実は第2次世界大戦が終わって、ほぼ70年の、この、戦後の世界っていうのは、連合国の側が、戦勝国の側が、圧倒的に利益・利権を独占するという世界なんですね。で、従って、例えば韓国はどのように行動してきたかというと、本当はこうです」



140226-09rishouban.jpg



村西利恵

「1949年、韓国の李承晩(イスンマン)政権が、連合国の一員と認めるようにアメリカに要求しましたが、1951年、アメリカのダレス国務長官顧問が拒否。『韓国と日本は戦争状態にあったことはなく、連合国共同宣言にも署名していない』」



青山繁晴

「はい。これ、世界大戦が終わって、4年経ってなお、韓国は一生懸命、当時の政権が、連合国だったことにしてくれとアメリカに要求しました。アメリカは戦争ばっかりしている困った国ですけど、こういうところは正直に対応するんで、それ違いますと。これ何度も何度もやり取りしてるんですけども、最終的にダレスさんってアメリカ国務省を代表する人物が、韓国の大使と会談して、はっきり、韓国と日本は戦争したことがないと。そして、なおかつ韓国は連合国共同宣言っていうのに署名してない。連合国共同宣言ってのは戦争の最中の1942年のお正月に、私たちは連合国です、さっき言ったUnited Nationsですと、ね。そこに署名をして、日本やドイツと一緒に戦いましょうっていう、その、宣言をしてるわけです。そこに韓国加わってないから、だから韓国は連合国じゃない、すなわち、戦勝国じゃないと、アメリカに言われて、そして韓国は、続けてどうしたかというとこうしたんです」



140226-10rishouban.jpg



村西利恵

「1952年、サンフランシスコ講和条約発効の直前に、李承晩ラインを宣言しました」



青山繁晴

「はい。このサンフランシスコ講和条約、講和条約、ま、平和条約って言ってもいいんですが、これまさしく、もう戦争が終わって7年経ちましたから、えー、敵味方なくしましょうっていう精神が盛り込まれたんですね。で、実は韓国はこのサンフランシスコ講和条約そのものに、日本を入れることそのものに、反対してたわけです。ね。で、これ条約結ばれたのは、この51年なんです、この年ですが、52年の4月28日に、その条約が効き目を出す、発効する、その直前に、この、絵を見ていただくと」



140226-92rishoubanUP.jpg



青山繁晴

「日本の竹島を内側に勝手に入れて、李承晩ライン、ね、と言われた、大統領の名前を付けたライン、ね、勝手に、国際社会の合意なく、もちろん国連の合意なく、これ勝手に引っ張って、これが今、韓国は独島(トクト)と言ってて、自分の領土だと言ってるわけですね。つまり、このことは、今日は竹島問題を取り上げて言ってるんじゃなくて、つまり韓国は連合国、戦勝国側じゃないために、その、戦後の利益を得ようとして、例えば領土を延ばしたいと、利益を得ようとして、こんな無理までしました。もう一回言います、なぜかというと、そもそも戦勝国じゃない、日本と韓国は戦争してない、日韓併合は条約によって行われたんで、西洋がやった植民地と違うと、いう、実は客観的な事実、こんなことに右や左はありません。だからこういう、証拠を今、お示ししたんですね







- ぼやきくっくり | 「アンカー」なぜ中韓はいま日本叩きか&河野談話めぐる石原証言の意味と自民が河野洋平を国会に呼びたくない理由 (via syabuichi)

via Tumblr http://ift.tt/1mNEnNU March 01, 2014 at 02:07AM

Tags